自覚しにくいストレスの原因 ~安住する~
自分の考えや行動を、
周囲の人や世間にゆだねていると、
自分の考えや感性に変化が起きにくいので、
常に、世間の情報や、常識と言われるワクの中で、
『選択させられて過ごす』ようになります。
周囲からは、恵まれてる人のように見えていても、
本人のココロは、いつも何か物足りない感じがあるようです。
それが何なのか考えなくても、特に生活に困るわけでも無いので、
毎日を何となく過ごしてしまっている。
この状況を安住(あんじゅう)といいます。
動物園にいる動物のイメージに近いでしょうか。
自発的に考え、行動し、予想以上のうれしい体験や嫌な思いなどを経験しながら
自分と向き合い、気づきや発見を繰り返してきた事で、
ごく自然に、『まだまだ先(拡がり)がある』という事が、何となく理解出来るように
なってきたと私自身感じています。
自分と向き合うという事が、今の自分を、一歩先に踏み出す為の
流れを変えるきっかけになると考えています。
自分と向き合うってシンドイけど面白いかも…。
これが体感出来た時、自然にエネルギーが湧いてくるように思います。
他人から言われなくても、損得考えず勝手に動けちゃう感じでしょうか。
強すぎる依存心や思い込みは、
滞り(濁り)の中にず~っと居続けてしまっている状態を表します。
何かあるとすぐ、イライラやモヤモヤ、不安が出てきやすいのが特徴です。
時間とお金をかけて、パワースポットと言われている所に行って、
何か変えてもらおうと、外側に向かって一生懸命クレ、クレ願っても
良い流れにはならない事は、何となく感じている人も居るようですが、
悪い流れに入っている状況に気付くのはとても難しい事のようです。
また、流行りやご利益、運気アップなど、
人の我欲に付け込んで意識を乗っ取り、
悪い流れに入り込ませるような強い濁りに対して、違和感を持つことも難しいと思います。
こういった強い濁りのチカラの影響を受けにくくする為に、
『ココロの成長という抑止力』をつけていく事。
不調や病気などを寄せ付けない事に繋がっていく最良の方法だと考えています。