何が自然?どこが不自然?
相手に物事を伝える時、落ち着いて話すことが大切になります。
上から目線で、言葉の中に『分かってほしいというイライラの念』を混ぜてしまうと
たとえ正しいことを伝えていたとしても、イライラという濁りが混じっている為、
ちゃんと伝わらない可能性が高くなります。
夫婦間や親子間など、関係性が近いほど強く出やすいようです。
こちらに気持ちの余裕が無い時や、相手の思い込みが強い場合、
お互いに、反発心やイライラの念などが無意識に出やすいので、特に注意が必要になります。
濁りは、判断力を鈍らせ、カラダやココロを悪い方向に傾けてしまう強い力を持っているのです。
お互いが濁りをぶつけ合うような状況になることは、
お互いの体調を悪くし合うことにつながってしまうのです。
こういったことが、数年前より、
カラダに与える影響が確実に大きくなっているように感じています。
まだ、明確には説明出来ないことですが、
少~しずつ、世の中がマトモな方向に進みつつあるようです。
つまり、今までが不自然でおかしな世の中だったという事に、
あらゆるショックを受けつつ、一人ひとりが気付いていく必要があるようです。
多くの人が「う~ん」と思うような判断をする人達に、権力や財が
集まっていくシステム自体が通用しにくくなってきて、
様々な出来事や現象となって表れてきているように感じています。
地球全体を客観的に見て、こんなに格差があるのは不自然であるように思います。
『そういうものだ』、『あたりまえだ』、『常識だ』、『昔から決まっている』。
こういう考え方や慣習の中にも、不自然さが混じっているように感じています。
この先、
不自然な考え方や価値観を持ち続けたり、
不自然な行動をとり続ければとり続けるほど、
カラダやココロに不調がハッキリと現れてくるのではないでしょうか。
『ココロとカラダ。何が自然で、どこが不自然か?』
こういったことをチェックすることも、私たち2人の仕事になってきたようです。