ストレスに支配されない為に
- コクーンブログ
- 2016年9月12日
- 読了時間: 2分
不自然なココロの状態とは…
ストレスを抱えている時、物事の見方が近く、狭くなります。
物事のほんの一部だけしか見ていないのに、
それが全てだと勝手に思い込んで、判断をしてしまいます。
この状態で判断をしてしまうと、
どこか違和感があるにもかかわらず
押し切って選択したり、行動してしまうようです。
例えば、混雑している時間帯に居酒屋に行って、
案内されたテーブルに、前のお客さんのグラスが片付け忘れていた場合、
行き届いてないな、と感じるのか、忙しいからそんなこともあるよね、
と感じられるかで、ストレスの感じ方が全く違ってきます。
まず、気持ちを落ち着けることで、
少し視野を広げて見る、ことが出来るように思います。
物事の前後を考慮しつつ、客観的に判断することが
大切になります。
客観的に見る
自分だけをセーフティゾーンに置くことなく、
自分を含んだ上で、全体を見渡して判断する。
意識をしながら訓練することで、培われてくるように思います。
自分で勝手に、余計なイライラ・モヤモヤを増幅さないようにすることが
とても大切になります。
行きたい場所を地図で確認する時、拡大して見たり、
縮小して見たりを繰り返すことに似ているかもしれません。
その上で判断を下す。この過程がとても大切になります。
それでも気分がどこかモヤモヤするようであれば、
ベストの判断ではない可能性があります。
その場合、もう一度考えてみる事も必要になってくるでしょう。
今まで以上に、
色々な角度から、物事を見て判断することが、
必要になってきているように感じています。
友人、家族、夫婦、地域、国。
さまざまな格差やトラブルが一向に無くならない理由も
そこに隠れているように感じています。
皆さんのカラダは自然そのものです。
不自然なココロの状態は、カラダにしょ~じきに出てきます。
世の中に起こっている出来事、ご自身のココロとカラダ、
周囲の状況と照らし合わせて、
何か感じ取って頂けたら幸いです。