自覚しにくいストレスの原因 ~思い込み~
体調が良くない原因を、年齢や体質のせいだと
思い込んでしまう場合があるように思います。
もちろん、そういう可能性もあるとは思っています。
ですが、ほとんどの場合、
積み重なったストレスが、誤魔化しきれずに、
カラダに出てきてしまっているように感じています。
そして、ご本人の思い込みという観念が強すぎる場合、
そのことをお話ししても、ストレスとカラダの関係性を
自覚・認識するのは難しいようです。
思い込みとは…
例えば、某国の指導者、どう考えても独裁者にしか見えません。
でも、その指導者のことを偉大だと思い込んでいる人もいるのです。
そういう状態の人に、真実(独裁者ということ)を伝えることは
困難だと思います。
思い込みは、人の意識を留めてしまうことになります。
ご本人が、『何かのきっかけで、疑問を持ち始めるようになるまで』
意識の更新は起こってこないように思います。
その為、
ご自身の体調が、悪い方向に傾いていても、
カラダからのサインに気づくことが出来なくて、
例えば病気になった時、
突然(病気に)なったと思ってしまうようです。
大切なことは…
しっかりと現在の自分と向き合うことで
ご本人が悪い流れの中にいることの
違和感に気づくことが、
流れを変えるきっかけを作ることに
つながっていくと考えていますが、
自分の事を考えるのが、面倒になってしまって
医療機関などに頼り切ってしまっているのが現状のようです。
自分という存在が所有しているカラダ。
一番の責任者は、ご自身であることを
自覚しましょう。